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プラグインで写真のExif(イグジフ)を削除【WordPress】

プラグインで写真のExif(イグジフ)を削除【WordPress】

WordPressプラグインで写真のExif(イグジフ)を削除

こちらの記事では、プラグイン「EWWW Image Optimizer」または「VA Removing Exif」または「HK Exif Tags」を使ってExif(イグジフ)データを削除する方法を紹介します。

 

Exifとは、写真データに含まれる関連データ(撮影日時やカメラの機種名、解像度、シャッタース速度、絞り値、ISO感度、焦点距離、GPSの位置情報など)です。

例えば、WindowsのPCであれば「写真を右クリック」→「プロパティ」→「詳細」タブでExifのデータを確認できます。
このような情報が表示されているはずです。

Exif情報

 

Exifが問題なのは、GPSの位置情報や撮影者などの個人情報も含まれているという点です。
その為、写真から個人情報の流出につながることもあります。
Exif情報 位置情報

コケ太郎

Exifって怖いコケねー

 

また、Exifを含むことで僅かですが写真の容量も増えてしまいます。

写真の容量はサイトの表示速度にも影響するので、僅かでも削除できると嬉しいですよね。

 

【Exifの問題点】
■GPSの位置情報や撮影者などの個人情報も含む
■写真容量が増える

不要なExifを削除することで、写真データの容量削減やセキュリティ対策にもなります。
そこで、こちらの記事ではプラグインを使ってExifを削除する方法を紹介します。

プラグインを利用してExifを削除する方法

Exifの削除はプラグインを利用することで簡単に削除できます。

おすすめのプラグインは以下の3つ。

■EWWW Image Optimizer
■HK Exif Tags
■VA Removing Exif

「EWWW Image Optimizer」は写真を軽量化(最適化)できるプラグインとしても有名ですよね。

また「HK Exif Tags」「VA Removing Exif」の2つのプラグインはインストールして有効化するだけで利用できます。

 

Exifの削除機能のみが必要な場合には「HK Exif Tags」か「VA Removing Exif」がおすすめです。

ですが、Exifの削除以外にも写真の最適化を行える「EWWW Image Optimizer」を利用するのが一番おすすめです。

プラグインのインストール方法は以下のページを参考に行ってみてください。

【SANGO】プラグインのインストール方法は2パターン!方法を詳しく解説!

「EWWW Image Optimizer」でExifを削除する方法

「EWWW Image Optimizer」のインストールが完了すると、WordPress管理画面の左カラム「設定」の中に「EWWW Image Optimizer」というメニューが追加されます。

そのメニューをクリックすると、「EWWW Image Optimizer」の設定画面に移動できます。

その画面の中に以下のチェックボックスがあるので、それにチェックを入れるだけです。

EXIF やコメント、カラープロファイルなどピクセルデータでないすべてのメタデータを削除します。

プラグイン「EWWW Image Optimizer」

簡単ですね!
皆さんも写真に含まれるExifを削除したという場合には挑戦してみましょう。

 

「EWWW Image Optimizer」の詳しい使い方を知りたい方は、こちらのページもチェックしてください。

プラグイン「EWWW Image Optimizer」で画像を最適化・軽量化してSANGOのサイトもサクサクに!

Exif削除のまとめ

写真データには、必ずExifというメータデータが含まれています。
その中には位置情報や撮影者名などの個人情報が含まれていることもあります。

例えば、位置情報から撮影者がどこにいるのかを特定されてしまうこともあります。

その為、セキュリティ上の観点からも必ず削除することをおすすめします。

 

また、Exifを削除することで写真の容量を減らすこともできます。

写真の軽量化はサイトの表示速度にも影響するので、不要なExif情報を削除することはSEO対策にもつながります。

 

WordPressの管理画面上から写真をアップロードする際には、必ずExifを削除できるプラグインをインストールしておくようにしましょう!