目次
SANGOでタイトルタグとメタディスクリプションを設定する方法
今回は、SANGOを利用されている方向けにタイトルタグ、メタディスクリプションの設定について説明します。
トップページ(ホームページ)の設定について
トップページ(ホームページ)のタイトルタグ、メタディスクリプションの設定方法から説明します。
※トップページは、フロントページとも呼ばれます。
設定は、
WordPress管理画面の「外観」→「サイトの基本設定」→「基本情報とロゴの設定」
から行います。
この画面で行う設定は、「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」「サイトの詳しい説明」の3項目です。
現在は仕様が変わり、上記画面上から「サイトの詳しい説明」の項目が無くなりました。
SANGO3.0以上をお使いの方は、「SANGO設定」→「基本設定」の画面にある「トップページの説明」を使用してください。
トップページのタイトルタグには、「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」に設定した内容が使用されます。
このように設定されます。
また、「サイトの詳しい説明」はメタディスクリプション(説明文)に設定されます。
ただし、「サイトの詳しい説明」を登録しない場合には、「キャッチフレーズ」がメタディスクリプションに使用されます。
それと、もし「キャッチフレーズ」「サイトの詳しい説明」の両方を入力していない場合には、メタディスクリプションが出力されないので気を付けましょう。
因みに、「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」に関しては、WordPressのデフォルトの設定画面からも修正を行えます。
「設定」→「一般」と画面を開くと、
同様に「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」という項目があります。
記事ページの設定について
記事ページのタイトルタグには、基本的に「記事タイトル」と「サイトのタイトル」が使用されます。
※「サイトのタイトル」は、上記で説明した「サイトのタイトル」のことです。
このように設定されます。
ただし、もし記事タイトルとは別にGoogleの検索エンジン対策をしたい場合には、投稿画面のエディタ下に「【高度な設定】titleタグ」という項目が用意されています。
「titleタグ」を入力した場合には、この内容がタイトルタグに設定されます。
つまり、Googleの検索結果にもこちらの内容が表示されることになります。
ですが、ページタイトルと検索エンジン向けのタイトルを分けたい方は「titleタグ」を活用しましょう。
また、記事ページのメタディスクリプションに関しては、「メタデスクリプション」という項目に入力します。
もし、「メタデスクリプション」に何も登録していない場合には、メタディスクリプションのタグ自体が出力されないの気を付けましょう。
というのも、記事本文からユーザーの検索キーワードなどに応じて重要と思われる文章を勝手に拾ってくるためです。
ただし、それだと意味の分からない文章を拾ってくることも多々あるので気を付けましょう。
「メタデスクリプション」の項目は必ず入力することをおすすめします。
説明文は、検索結果におけるユーザーのクリック率にも大きく影響します。
ユーザーがクリックしたくなるような文章を考えて登録することが大切です。
最後に
今回は、SANGOでタイトルタグとメタディスクリプションを設定する方法について説明しました。
タイトルタグは、SEO対策を行う上で最も重要な項目の一つです。
必ず、ターゲットとなるメインキーワードをタイトルの前半に持ってくるようにして設定するようにしましょう。
また、メタディスクリプションは、Googleの検索順位には影響しないと言われています。
ですが、検索結果におけるユーザーのクリック率に大きく影響します。
メタディスクリプションは登録していなくても、Googleが勝手に設定してくれます。
ですが、少しでもクリック率を上げるために、記事毎にしっかりと設定するようにしましょう!