「Easy HTTPS Redirection」というプラグインの紹介です。
こちらも、「Really Simple SSL」と同様に、
WordPressで構築したサイトを強制的にHTTPS通信にしてくれるプラグインです。
こちらのプラグインの特徴は、
サイト全体をhttps://~での通信に統一することも可能ですが、
特定のページのみをhttps://~にリダイレクトさせるように設定することも可能です。
まずは、
プラグインをインストール後に有効化します。
↓
管理画面左メニュー「設定」→「HTTPS Redirection」に移動します。
各項目について簡単に説明していきます。
・Enable automatic redirection to the “HTTPS”
チェックを入れて有効にします。
有効化にすると、.htaccessに以下の様な記述が追記されます。
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# BEGIN HTTPS Redirection Plugin
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{SERVER_PORT} !^443$
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>
# END HTTPS Redirection Plugin
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・Apply HTTPS redirection on
「The whole domain」を選択 => サイト全体をHTTPS通信にします。
「A few pages」を選択
=> 特定のページのみをHTTPS通信にします。
こちらを選択した場合、その下のテキストボックスにHTTPS通信させたいページのURLを登録します。
例えば、「http://sample.com/category/sample/」のURLを登録した場合、
.htacessに「RewriteCond %{REQUEST_URI} category/sample」の様な記述が追加されます。
・Force resources to use HTTPS URL
こちらにはチェックを入れておいた方がいいです。
チェックを入れておくと、記事の中に投稿している写真などのリンクも「https://~」に変更してくれます。
HTTPS通信設定以前に投稿した記事だと、投稿写真が「http://~」でリンクを貼られているので、助かります。
因みに、
もしもこのプラグインを無効にしたい場合などは、
.htaccessを開いて、
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# BEGIN HTTPS Redirection Plugin
・
・
# END HTTPS Redirection Plugin
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の部分も削除するように下さい。